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ガイアの法則と人類の意識進化

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ガイアの法則とは

ガイアの法則とは、 千賀一生著「ガイアの法則Ⅰ」 「ガイアの法則Ⅱ」 (ヒカルランド)に書かれている人類文明の周期的盛衰に関する法則です。簡単にまとめると、次のようになります。

  • 人類文明は、地球の歳差運動周期に従って盛衰を繰り返す。
  • 文明は、地球の周囲360°を1/16した地点(22.5°)にごとに焦点を移動していく。
  • 1つの文明が発展し衰退する周期は、地球の歳差運動周期25777年の1/16である1611年である。
  • 文明の焦点の移動は、東回りと西回りがある。
  • 東回りの文明が発展期にあるときは、西回りの文明は衰退期にある。その逆も言える。
  • 西回りの文明が栄えるときは物質文明が発達し、東回りの文明が栄えるときは精神文明が発達する。
  • 現在、文明の焦点は東経135°に移動している。それは東回りの文明である。
  • 進歩的な人々の意識は変わり始めているが、社会の変化はそれよりも遅れる。
  • 現在は、 地球の歳差運動周期25777年の中で最も大きな変化が起こるとき。

変化の兆候は100年前から

「ガイアの法則Ⅱ」に下記の記述があります。

あなた方の文明の転換は、文明の転換の始まりとして認識されないままに潜在的には約100年前からすでに始まっている。

「ガイアの法則Ⅱ」 では、その例として日露戦争について書かれています。日露戦争は、東洋の小国が、当時世界最強のバルチック艦隊を持つロシアに勝ったということで、今後の文明の転換を象徴する出来事だったと位置づけています。

この、文明の転換は100年前から始まっている、ということについて、私が気づいた出来事があります。それは、非二元の体現者たちの出現と量子力学の確立です。

非二元の体現者たち

まずは、私の愛読書の一つである「存在することのシンプルな感覚」の訳者あとがきから引用します。

今、わたしたちは、ある意味では非常に幸運な時代を生きている。というのは、ウィルバーがここで示しているような「非二元」(思想でも宗教でもないので、こう呼ぶしかない)、すなわち「二のない一」の体現者(本当はすべての人がそうなのであるが)が多く現れて、シンプルに、直接、わたしたちを導いていくれるからである(また、ある種の同期性が働いているのか、今、このような「目覚め」に自然に導かれる人も数多くいる)。
 「二のない一」の体現者とは、例えば『パワー・オブ・ナウ』のエックハルト・トーレやD・E・ハーディング、あるいは、ウィルバーがよく引用するウェイ・ウ・ウェイ、プーンジャとその弟子のガンガジー、ニック・アルダウ、といった人たちである。特にこの人たちと、その少し前を生きた、ウィルバーが「傑出した」と呼ぶラマナ・マハリシ、ニサルガダッタ・マハラジ、さらにはラーマクリシュナのような人たちとを合わせれば、二〇世紀は確かに人類にとって惨害の世紀であったかもしれないが、あるいはそれゆえに、「スピリチュアリティ」の復興の時代でもあったと見えてくるのである(付言しておくが、「スピリチュアリティ」というのは、「星占い」や「血液型」、あるいは「誕生星」や「背後霊」、「世界の終末」などにはまったく、あるいはとりわけ関係がないと言ってさしつかえない)。勿論、ここに鈴木大拙、鈴木俊隆、柴山全慶、安谷白雲のようなすぐれた禅の老師たちも含めるべきであるし、中国から逃れて全世界に散った素晴らしいチベット仏教のリンポチェたちも含めるべきである(チベット仏教に関しては、日本ではおよそもとのものとは似ても似つかぬものになってしまったのだが)。奇跡とも見えるのは、これらすべての人たちがその核心において、まったく同じことを言っているということである。そしてケン・ウィルバーは、その著書『無境界』以来、この教えをもっとも明快にわたしたちに届けてくれた、その最初の人なのである。

この引用の中で挙げられている非二元の体現者とその生年を一部リストアップすると次のようになります。

  • 鈴木大拙……………………………… 1870
  • ラマナ・マハルシ…………………… 1879
  • 安谷白雲……………………………… 1885
  • 柴山全慶……………………………… 1894
  • ニサルガダッタ・マハラジ………… 1897
  • 鈴木俊隆……………………………… 1904
  • D・E・ハーディング………………… 1909

このように、1900年前後に生まれたかあるいは人生の生産的な時期を生きています。このような人たちが約100年前に比較的集中して現れているということは、すなわち、精神文明への転換のはじまりを象徴している、ということが言えると思います。

量子力学の確立

次に量子力学の確立に貢献した物理学者についてみてみましょう。

  • マックス・プランク……………………… 1858
  • アルベルト・アインシュタイン………… 1879
  • ニールス・ボーア………………………… 1885
  • エルヴィン・シュレーディンガー……… 1887
  • ボリス・ポドリスキー…………………… 1896
  • ヴォルフガング・パウリ………………… 1900
  • ヴェルナー・ハイゼンベルク…………… 1901
  • エンリコ・フェルミ ……………………… 1901
  • ポール・ディラック……………………… 1902
  • 朝永振一郎………………………………… 1906
  • 湯川秀樹…………………………………… 1907
  • ネイサン・ローゼン……………………… 1909
  • デヴィッド・ボーム……………………… 1917

このように、やはり1900年前後に集中しています。これにより、量子力学が文明の転換を象徴しているということが言えると思います。量子力学により科学技術は爆発的に発展しました。とりわけ電子工学ひいてはコンピュータの発達が顕著です。

量子力学は科学技術の発達に大いに貢献しましたが、量子力学についてもう一つ忘れてはいけない重要なことは、物質と意識は分離して考えることができない、ということを示したことです。そして、一部の物理学者は東洋思想へと傾倒していきました。

量子力学が文明の転換を象徴しているとすると、コンピュータの発達と東洋思想が今後文明の発展を牽引していくと考えられます。

コンピュータの進歩は人工知能のブレークスルーを生み出しつつあります。人工知能研究は、意識の問題を避けて通れません。それを突き詰めて研究していけばいずれ、東洋思想や非二元といったものに行き着くのではないでしょうか。

ガイアの法則通りこれから精神文明の時代が来るのかもしれません。

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