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新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 - 知的人生設計のすすめ

更新日:

「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 - 知的人生設計のすすめ」橘玲著を読みました。ちなみにこの本は、マナブさんのYouTubeで知りました。

定義 - 自由な人生

この本の扉に次の定義が掲げられています。

【目標】
Goal
真に自由な人生をいきること。

【自由】
Liberty
何ものにも束縛されない状態。

【経済的独立】
Financial Independence
国家にも、会社にも、家族にも依存せず、
自由に生きるのに十分な資産をもつこと。

【近道】
Shortcut
最短距離で目標に到達できる、少数の人しか知らない方法。

【黄金の羽根】
Golden Feather
制度の歪から構造的に発生する”幸運”。
手に入れた者に大きな利益をもたらす。

すなわち、この本のテーマは、こういうことになるでしょう:
真に自由な人生を生きるためには経済的独立が必要であり、そのための近道が存在する。それが黄金の羽根である。

逆に言うと、わたしたちは経済的束縛によって不自由を強いられている、ということができると思います。

この経済的束縛を解決するためには、個人的方法社会的方法があります。
今回紹介する本書では、個人的方法を提案しています。
ちなみに社会的方法は、通貨発行の仕組みを変えることです。詳細は、下記を参照してください:

社会的方法による解決は、ある程度時間がかかります。したがって、わたしたちのスタンスとしては、個人的方法で自らを防衛しつつ、社会的方法に望みを託しできる範囲でその社会的方法をサポートする、ということになるでしょう。

本書のポイント - フリーランス

  • サラリーマンよりもフリーランス
  • 資産が小さければ運用しても意味がない
  • 黄金の羽根は、制度によって変わる
  • マイクロ法人によって可能になること
    • 年収の最適化
    • 社会保険料の最小化
    • 融資の最適化
  • 超高齢社会の生き方は死ぬまで働き続けること

印象に残った部分を引用します

 そう考えれば、超高齢社会の人生設計は「自分の好きな仕事をする」ことしかありません。
「何を当たり前のことを」と思われるでしょうが、これ以外に60年という長い職業人生を乗り切る戦略はありません。「楽しく長く働ける世の中にしよう」というきれいごとではなく、私たちは、「好き」を仕事にする以外に生き延びる術がない、そんな「残酷な世界」に連れ去られてしまったのです。
 自分だけのニッチを見つけ、人的資本を最大化する”スペシャル(専門)”に特化し、会社に依存せずに市場から富を得る-知識社会に生きるとは、そういうことです。

著者が「残酷な世界」といっているのは、それしか選択肢がない、ということだと思います。

 人生は有限であり、私たちにとってもっとも貴重なのはお金ではなく時間です。それを考えれば、経済的独立によって得られる「自由」の価値はなにものにも代えられません。

全体を通して感じたことを書きます。

「ガイアの法則」によれば、現代は地球の歳差運動周期(25777年)の中で人類文明がもっとも激しく変化する時期にあたります。

それは、分離・対立から融合・調和への変化です。敏感な人々はすでに変わり始めていますが、社会制度などは遅れてついてきます。その遅れに、摩擦ないしは軋轢が生じます。

社会制度の老朽化・矛盾が噴出してきている時期に、私たちは本書のような知識を持って自己防衛しつつ、新たな文明・社会の確立のために力を用いていくべきでしょう。

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